「読み聞かせ」ということば [絵本のこと]
私は 近所の文庫とシゴトで
絵本を読む機会が たくさんあります
おなじ絵本を 違うこどもたちに 読むことも 多いのですが
一週間に4~6冊は 読んでいることになります
ということを 誰かに話すと
「読み聞かせしているんだ~」
と 言われることが 多いのです
でも
その「読み聞かせ」ということば
私は すきではありません
「読み・聞かせる」から きていることばだろうと思うのですが
「聞かせる」という響きに どうも 「上から目線」を感じるのです
ずっと ずっと その思いを 持っていましたが
先日ある方から
「90歳になる 絵本作家の方が
『読み聞かせ』ということばは 大嫌い!
なにか ほかによいことばは ないものか・・・?」
とおっしゃっていたと聞いて 思わず
「そうそう!そうなんです!」
と叫んでしまいました
その方が言われるとおり
こどもがいるおかげで 『絵本を読ませていただいている』
のです
同じ絵本でも
その時の私の調子によって
聞き手のこどもたちの 反応によって
絵本からあふれ出てくる世界が 変わるのです
それが 楽しくて 嬉しくて 私は絵本を 読んでいます
絵本をたのしもう [絵本のこと]
以前 CURURUのブログともだちが 紹介していた絵本
『ぜっこう』
柴田 愛子 作・ 伊藤 秀男 絵
ポプラ社
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=3769
いきなり 「ぜっこうする!」で始まる この絵本。
作者の柴田 愛子さんが
長年保育している「りんごの木」(本の中では「あそび島」)で
実際に子どもたちの間でおこったコトなのだそうだ。
強烈な 表紙。「ぜっこう」という言葉の重さ。
そんな強いイメージの絵本の中に
子どもたちの ホンキの思いと 愛子さんの愛情が なみなみと描かれている。
先日 その柴田 愛子さんの お話をきく機会に恵まれた♪
いろいろ心に響く言葉はあったのだけれど
なかでもいまだに 私のこころに響き渡っていることば
「教育的効果」
最近 おとなから よく
「どんな絵本をこどもに与えたらいいですか?」というような
絵本に「教育的効果」を求める質問が 増えているのだそうで。
それに対する 愛子さんの考え方
「絵本は所詮絵本。読んでおもしろい、楽しい、ワクワクする♪
それでいいでは ないか!
自分は教育的効果を考えて絵本をつくっているのではない。
自分で読んだり おとなに読んでもらったりした子ども自身が
そこから 何かを感じたり 記憶に残ったりしたことがあれば
それが 結果として教育的効果となっているのであって
『こうすれば こうなる♪』みたいな 簡単なことは
絵本にも 子育てにも ないのです」
というようなことを 言われたのです。
思わず「その通り!」 っと 声がでそうになりました
インターネットで調べれば サッと「答え」がみつかる(気がしている)時代。
テレビをはじめとする報道で 「白か?黒か?」を常に追求しているのを見せられている時代。
ずっと後に 「あの時のアレのおかげで いまがある」
「あの時はわからなかったけど アノ事が自分を育ててくれた」
そういう実感が大事なんだよな~ と思います。
こういうチカラを 子どもにつけるために コレをさせるって
確かに大事なときもあるけれど 人間が育つのってそんなに単純なことじゃない
毎日のおとなの精一杯やあるがままの姿こそが 子どもにとって大事な教育なんだよ。
と 最近とくに感じています。
「勉強させたかったら 自分が勉強する。
子どもは勉強、おとなはテレビドラマ、では 子どもが勉強するはずがない」
これも その時の 愛子さんの ことばです。
「教育的効果」なんて考えずに 必死で生きて たのしくすごそう♪
絵本も たくさん たのしもう♪
まさかの 手足口病・・ [たまに書く日記]
手足口病
手足口病は、乳幼児、小児によく見られる疾患で
手のひら、足の裏、口の中の発疹と水疱を特徴とします
一般的には、発熱で始まる軽い病気で
ほとんどの人が、1週間から10日程度で自然に治ります
合併症も、ほとんどありませんが
まれに髄膜炎等の中枢神経症状が発生し、入院が必要となります。
そうなんです
手足口病って 乳幼児・小児 の 病気
といわれてるんです・・
なのに・・・ なのに・・・
私 高校生の時 かかりました・・・
そして いまも・・・
手の指・口の中の 水疱が 触ると痛い・・・
足は湿疹ていどだし 熱も微熱で ホントに元気なんですけど
薬もでない 特別な治療法もない どうしたらうつるかはっきりとはわからない
という
ないない尽くしで とりあえず 自宅軟禁状態デス
はぁ~
時節柄 みなさまお気をつけくださいませ
おめでとう!! [たまに書く日記]
やりました!!
日本 vs デンマーク
3-1
いつもより少し早く寝て キックオフ10分前に起きようと思ったけど
娘が起こしてくれたのは 前半開始30分後・・
「しまった!!」
すでに 2-0 でリードしておりました
「あ~ ゴールシーン 見逃した~」と思ったけれど
岡崎の3点目がみられて よかったあ~
必死で観ている私に 夫がひとこと・・
「サッカーだと起きられるんだね」
にあうね~♪ [絵本のこと]
毎週いっしょにあそぶHちゃんと
『わたしのワンピース』を よみました
『わたしのワンピース』
にしまきかやこ えとぶん
こぐま社
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=134
空からふってきた まっしろいきれ
それでつくった ワンピースに つぎつぎ いろんな模様が うつります
そのたびに ウサギのわたしが 「わたしに にあうかしら」
というのだけれど
そのたびに ママのおひざのHちゃんが かわいい声で こういいます
「にあうね~♪」
虹のもようになったとき 「にあうね~♪」と いいたかったのに
「わたしに にあうかしら」の フレーズがなかったから
Hちゃんは 息をとめて じっと みまもっていました
そしてさいごに 星のもようになった ワンピースをみて
にっこりして
「ワンピーシュ、おほしさまの もよおに なっちゃったね~」
「にあうね~♪」
とうれしそうに 言ったのでした
おだやかに 文字通り すくすく 成長しているHちゃんに
こころいやされた ひとときでした
こどもと絵本がだいすきなまあさんです どうぞ よろしく
絵本とこどもが好きなまあさんのブログです。お出かけした時のこと、気になることばについても書いています。不定期更新ですが どうぞお付き合いください。